「筋膜リリース」とは、身体のバランスを根本的に
整えるための治療を目的とした療法でしたが、
近年美容にも良いと、注目されています。
今回は、おうちで簡単にできる筋膜リリースをご紹介いたします。
2017年てのひら療術院メディセル導入。治療だけでなくメディセルの痩身や美容効果を知り、オイルマッサージやメディセル筋膜美療の勉強を始める。メディセルスタンダードコース/メディセル美療コースを取得。2021年痩身・美容ケアなどを行う美療コースを開始。
腹膜とは
人間の身体はウエットスーツのような一枚の筋膜に覆われています。どこか1か所でも筋膜の癒着があり固まってしまうと、筋膜が身体全体を引っ張ってしまい、身体に歪みが起こりそれが原因でさまざまな不調や肥満の原因となります。
今話題のメディセル筋膜美療
ここ数年、医療や美容で注目を集めている“筋膜リリース”。筋膜をケアすると、痛みを取り除くことができる、肌質を良くする、など、様々な効果が言われています。「メディセル」は皮膚を直接吸引することで、癒着した筋膜をはがし蓄積した有害物質や老廃物を流し、血液やリンパの循環を正常に導く施術です。血行が良くなり肌のくすみが解消され、筋肉が正常に働き、たるみの改善につながる話題の美容法です。
日々の生活の中で体に不必要な異物や老廃物が
どんどん蓄積されていくと、
リンパの流れが悪くなり体にさまざまな悪影響が出ます。
効果的に筋膜リリースを行うために
まずは、老廃物を流して肌の代謝を高めましょう!
効果的におこなうために
覚えておきたいリンパの流れ
毎日のスキンケアやメイクの時にリンパに沿ってマッサージをしてあげると
スッキリするのでオススメです!強いマッサージは逆効果。
リンパに沿ってなでるだけでもリンパの流れは促進されます。
Point
女性特有のむくみや冷え性も、血液やリンパの滞りが原因です。老廃物を流しやすい状態にする為、常温の水をコップ一杯飲み、水分補給をしておきましょう。肌を傷めないようオイルやクリームを使い滑りを良くし、力加減は「やさしく、ゆっくり」を心掛けて!
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鎖骨はリンパマッサージの重要ポイント!人差し指と中指で鎖骨をはさみ、ゆっくり肩のほうに向かって流していきます。
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額から耳まで流し落とす額に両手を当て、手のひら全体でさすり下ろします。眉上まで下ろしたら、眉尻→こめかみ→耳の前まで老廃物を流します。
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耳から首筋、鎖骨まで続いて、耳の前→下あご→首筋とさすり下ろします。仕上げに鎖骨の下を数秒間指圧。鎖骨は老廃物をろ過するポイントです。
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フェイスラインを流す右手をチョキにして左あごを挟み、あご先から耳までさすり流します。逆側の右あごも、左手で同様に行います。
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仕上げに首筋を流す手のひらを首に添わせ、耳の下から鎖骨まで流します。そのとき、頭を逆側に傾けると流しやすいです。①へ戻り鎖骨を流したら終了です!
オールインワンジェルと
一緒に使うと効果倍増!
準備編でリンパの流れを良くしたところで、
次に顔の筋膜をリリース。
顔のコリがほぐれると顔全体に血液が行き渡り、
たるみやシワ、くすみの改善につながります。
頬や口元のコリをほぐして弾力のある肌とキュッと締まった
小顔を取り戻しましょう!
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小鼻横をほぐす
<5ライン×3セット>小鼻の真横からスタート。利き手の人差し指の第二関節を片方の小鼻の横に当て、そのままグッと力を入れて5回ほどプッシュ。その後、小鼻から目の下までの5ラインを下から順に、内側→外側に向かって3セット、顔を開くように指を動かします。反対側も同様に、5ライン×3セット行います。
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口角をほぐす
<5ライン×3セット>人差し指の第二関節で触れるとゴリゴリ固いコリが見つかるので、これをターゲットに。片方の唇のキワからスタートし、少しずつ外側に始点をずらしながら、下から上に指を動かします。5ライン×3セットが終わったら、反対側も同様に行います。
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頬をほぐす
<5ライン×3セット>人差し指の第二関節を片方の頬骨下のフチに当て、顔の凹凸に沿わせながら頬骨と肉を持ち上げるようにしてこめかみまで動かします。頬骨下のフチから少しずつ外側に始点をずらし、5ライン×3セット、しっかりほぐしたら反対側も同様に。頬の肉を集めて持ち上げることで、そげ落ちた頬もふっくらします。
オールインワンジェルで
顔のコリをほぐす!
おでこやまぶたのたるみに効果抜群!
髪の生え際を内側にギュッと寄せると、
血流がよくなっておでこやまぶたのたるみ、顔のくすみがすっきり。
ストレスが多い人ほどコリやすい部分なのでよくほぐしましょう!
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親指以外の指を生え際に当てる両手の親指以外の4本の指の腹を額の髪の生え際にピタッと押し当てます。骨を感じるくらい強めに押し当てます。
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指の腹で生え際を内側に寄せる指の腹を強く押し当てたまま、1、2と数えながら生え際をギュッと内側に寄せます。眉間にシワを寄せないように行いましょう。これを6回行います。
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親指と人差し指で生え際をつまむ片手の人差し指と親指を、額の中央の髪の生え際に当てます。1、2と数えながら強めの力でつまみます。
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生え際~百会を同じ要領でつまむ生え際から百会までを5か所に分けて、同じ要領でつまんでいきます。それぞれ2秒×3回ずつ行います。
頭皮に着目した
豊富な成分で
集中頭皮ケア!